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苦痛を得て、本当の快楽を知る、か。叩きつけるような情動に身を任せても、それに耐え切れるだけの精神力がないと壊れてしまう。精神のぶれを自分で支配するには、強靭な表現力がなければ心の中でくすぶり、やがてその身を焼いてしまう。残った灰には「生の力」は失われている。古びた思い出のように。
09-29 19:07
考える間もなく本能へ叩き込むようにして悦楽を与えていけば堕落するかもしれないが、監禁状態にでもしない限りなかなか不可能だろう。人は自分の動きたい範囲において「自由さ」を感じられれば壁があったとしても「自由」を感じることができる。支配や制御は対象の性質を全て理解しなければいけない。
09-29 18:32
そろそろ年末用の長編にかからないと間に合わない。もう年末のこと考えないといけないのか。題名「キャンドルナイト」。小さな火をともしていくような、それぞれのお話。季節は今は秋だけれど、もう雪景色を一生懸命に考えてお話を作らないといけない。お歳暮商戦なみに早いです。
09-29 05:59